【卒業生インタビュー④】ビジネスの幅を世界へ広げるために本気留学した男性のお話。

Magandang Araw!! みなさんこんにちは!

フィリピンのバギオで語学留学中のリョウです。

f:id:storyshareprivatesecretary:20190803194219j:plain

人気No.1レストランのGOOD TASTE RESTAURANTで昼食

バギオは絶賛雨季の真っ最中です。

バギオには乾季と雨季の2季しか存在しなくて、一般的に6月~11月初めまでは雨季となっています。

夕方になると大抵大雨になって、僕の天然パーマは大暴走を起こします。

けど大雨のおかげか次の日の朝はカラッといい天気になることが多く、とってもすがすがしい朝がやってくるので早朝勉にはもってこいです。

最近は早寝早起きをして朝ジョギングに行くことを習慣にしているんです。

バギオは坂道が多くてなかなかハードですけど高校のころの野球部の練習を思い出して続けていきたいなと思っています。

この過ごしやすい気候と坂道の多い土地を利用した語学留学兼ダイエット留学なんてこともできたら面白いかなと思った今日この頃です。

ジョギング仲間大募集中です!!

さて、では本題の卒業生インタビューを今回も紹介していきたいと思います。

プロフィール・・・

f:id:storyshareprivatesecretary:20190803193635j:plain

Takafumi Hara(漢字が分からなかったので笑)

他の生徒さんや先生からはTAKAの愛称で呼ばれていました。お菓子をたくさん買ってきてくれることからハンサムとあがめられていたことも。

年齢は永遠の18歳だそうです。(笑)

留学前は仕事3割海外旅行7割という海外経験豊富なビジネスマンです。

留学を決めたきっかけ・・・

---そもそも英語を勉強しようと思ったきっかけは何ですか?

「10年位前から語学留学はしたいと思っていました。英語は世界で話されている言語だし、ビジネスの幅を広げていくには必要なスキルだと考えたからです。

海外のビジネスマンと話す機会があって、彼らには日本で取り組みたい事業とそれを成功させる知恵があることが分かったんです。けど、日本語が話せないことと日本で英語を話せる協力者を見つけることが困難だという点からあきらめてしまうんですよね。もし自分が英語をビジネスに使えて、彼らの事業のサポートができれば成功させる自信があったし、はっきり言ってしまえばお金になるなって思ったんです。」

---ビジネスマンの生の意見!参考になります。

f:id:storyshareprivatesecretary:20190803193252j:plain

左:Taka 中央:Teachers 右:リョウ
---フィリピンを選んだ理由を聞かせてもらってもいいですか?

アメリカやカナダなんかに語学留学をしている友達もいて話を聞いたこともあります。けど僕のイメージだとそういった国で留学となると話せるようになるには最低でも半年、1年留学しないといけないという感じがします。僕は基本東京でいろんな情報を得ていますので半年間の間そこを離れるのは避けたいかなと感じました。

5年前くらいにストーリーシェアの社長のMioさんと出会ったんです。話を聞くうちにフィリピンの短期マンツーマンレッスンの魅力にだんだん引き込まれて行って、その時はすぐ留学に来るということはできなかったけど、いつか留学するならフィリピンで、あと絶対にストーリーシェアでしようと決めていました。」

---そんな前からストーリーシェアとかかわりがあったんですね!

---セブではなくバギオを選んだ理由を聞かせてもらってもよいですか?

「Mioさんから本気で英語を勉強したいなら絶対バギオがいいといわれていたのが決めてです。あとはセブは去年初めて訪れてからすでに3,4回も訪れたほど好きな場所なんですが、この機会にバギオってどんな場所なのか偵察というか経験しておくのもいいかなと思って選びました。」

バギオ留学ライフ・・・

---留学期間はどれくらいでしたか?

「8週間です。バギオのEOP校舎で過ごしました。」

---実際に2か月間過ごしてみてどうですか?

「まだ少し物足りないのであと1ヵ月か2ヵ月は必要かなと感じています。2ヵ月過ごしてきた中でモチベーションを保つことが一番苦労する点かなと思いました。来た当初はもちろんやる気100%の状態なので勉強ははかどります。けど同じことを繰り返してるうちにだんだん飽きがやってきたり思うように進めなくなったりする機会がやってきます。その時いかにやる気を呼び起こすような目的や将来のビジョンを再度確認したり、新しくやりたいことを見つけるかが大切だと思いました。」

---1日に何クラスの授業を受けていましたか?

「はじめの1か月は5クラスで、その1か月経ってから6クラスに変更しました。人によって感じ方は違うと思いますが、僕にとっては先に多く授業をとって後半に減らすスタイルのほうがあっていたかもしれません。さっきも言ったように初めのうちはモチベーションも高く保たれているのでその期間になるべく多くの授業をとってインプットの量を増やそうというわけです。」

---どんなクラスをとっていましたか?

「CLとSBSのほかに、発音矯正とSpeaking、あとは"Can You Believe It" というイディオムや表現の幅を広げるための授業をクラスをとっていました。特によかったクラスの一つは発音矯正です。このクラスではアルファベットそれぞれの発音の仕方を学ぶだけでなくリンキングも学びました。

(リンキングとは、英語の文章を発音するときに単語の末尾の音と次の単語の最初の音がつなげて違う発音をすることです。)

英語のリンキングの仕組みを知ることでリスニングの助けになりました。これまではいくら聞いても聞き取れなかった文章が、なんでそんな発音で聞こえるのか理解できて聞き取れるようになったのが成果です。

"Can You Believe It?" のクラスは後半の1ヵ月でとった授業ですが、他の授業で学んだ単語や表現を使って 、文章や物語を作ったり他の言いかえを学んだりするクラスです。ちょうど1ヵ月ごろ経過したところでどうしても勉強にマンネリ化がやってくるので新しい授業をとることで刺激にもなったし、やる気を継続させることもできました。」

f:id:storyshareprivatesecretary:20190803194137j:plain

卒業生スピーチ at Burnham Park

ちなみに留学に来る前の英語力は・・・

「両親の意向で小学一年生のころから英語のスクールに通っていて、小学校卒業までに高校レベルまでの内容はある程度終わらせていました。

けど、そこではどちらかというと会話をメインに学んでいて実際に中学校や高校の授業を受けてみると聞かれている内容や会話の内容は理解できるけど、テストを受けてみると全然いい点数がなかなか取れないという状態でした。細かい文法面や正確な回答をするという点で抜けているポイントがあったんだと思いますけど、そこから苦手意識がついてしまって大学ではとうとう授業を欠席することが多くなり単位もいくつか落としていましたね。でも旅行は好きなので旅行先では使っていたし、簡単な日常会話には困らないレベルに英語は話せていました。」

---日本では何か事前に勉強してきましたか?

「中学生レベルからやり直そうと思って、いくつかテキストを買ってやってみたんですけど、結局全部終わらせることはできませんでした。もともと机に向かって黙々と勉強するタイプではなかったので、その点も含めて強制的にしゃべらないといけない環境のEOP校舎は自分に向いていたと思います。」

おわりに・・・

f:id:storyshareprivatesecretary:20190803193209j:plain

左 : TAKA 右:teacher DANIEL
---今回の留学を星5つで評価するならいくつ付けますか?

星4つです。

「僕が入学したころはちょうど校舎のリニューアルが行われている時期で、最初の数週間は工事関係者の方々が頻繁に出入りしていました。それと、工事の音がかなり大きかったので授業中も気になってしまうことがあったので星4にしました。けど、リニューアルの工事が終わった後は、今まで以上に快適に過ごせるようになり問題なく勉強に集中することができました。

お手伝いさんの洗濯サービスは完全に乾かしてきれいに畳んで返却してくれるし、なにより校舎が市街中心地から離れた場所にあって遊びに行く場所が全然なかったため勉強に集中できました。ほとんどの店がセブとは違って夜の11時頃には閉まってしまうので遊ぼうと思っても行く場所がなくて結局帰るしかないという感じでした。けど確かに本気留学を目的に来るにはベストな環境でした。」

---帰国後のプランはありますか?

「一旦日本に帰って、9月にもう一度英語を勉強しにバギオに戻ってくるつもりです。2ヵ月間知識を詰め込んだので、この英語脳の状態のうちにもっと勉強したいと考えたからです。」

---今後留学を考えている方に何かアドバイスはありますか?

「ストーリーシェアへの留学を考えている方は、基本中の基本の文法や日常会話などは日本で勉強してくることをお勧めします。その理由はストーリーシェアが採用しているサイクルラーニングメソットと関係しています。実際に留学に来て基本の初歩から始めると、教材の内容が簡単すぎると感じるかもしれません。もちろんやってることは無駄ではないですが自己学習でもできる範囲も含まれているので、留学期間が限られている人ならなおさら少しでも高いレベルからスタートできるように基本を自分で勉強していくことが重要だと思います。」

 

たかふみさん、インタビューにご協力していただきありがとうございました。

留学の感想のほかにも、学校をより良くしていくためのアドバイスをたくさんいただいたのでインターン開始後にさっそく行動に移していこうと思います。

たかふみさんとは主要な観光スポットを巡りつくすほど時間を共にし、英語学習にも励んできました。彼はただ英語を勉強するだけではなく、このバギオという土地でどうやってビジネスを展開させたら成功するのかなを常に考えていて、その思考力の柔軟さやアイデアの豊富さにいつも驚かされました。

 僕も彼のような目的のある人生を歩んでいけるように、なにげなく過ごすのではなくて自分に関わるもの全てを何かほかの可能性に還元していけるような考えをもって行動していきたいなと感じました。

バギオに来る日程が決まったらすぐ連絡ください!

スタッフ・講師・生徒一同楽しみにお待ちしてします。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。