バギオにいるプロテスタントの人々

皆さんこんにちはこんばんは!
フィリピンで社長のかばん持ちをしている加藤駿です!

 

 

この前の日曜、プロテスタントの人たちの集会(日曜礼拝というやつかな?)に行く機会があったので行ってきたのですが、その時の出来事が色々と面白かったのでシェアしていきたいと思います。

 

 

まず、なんで行くことになったかというと、生徒さんの一人がひょんなことから(←どうでもいいですがこの表現好きです笑)地元のプロテスタントの人と知りあい、興味があから参加したいということを言ったら「あっいいよ、じゃあ明日10時に来て!」という感じで誘われたそうなんです。(フィリピン人ってこんな感じで来るもの拒まずな人が多いです。)

ただ、あまり知らない集会に一人で行くのはなんとなく怖い、僕や他の生徒さんも出来れば一緒に行けないか、ということで今度は僕らが誘われ行くことになったんですね。

 

 


それで行ってみたのですが、着いてみたらまず教会ではない。
正確に言うと、一般的にイメージする教会ではなくて公民館?みたいな感じでしたね。机と椅子を除いた教室と言っても良いかもしれません。

何でこうもカトリックと違うのだろうと気になって帰った後調べてみたらこんな表を紹介しているサイトがありました。

 

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かなりわかりやすく書いてあります。
まさにここに書かれている通りで、カトリックのような豪華な感じはなかったし、手で十字を切っていなかったです。


会の内容としては、
・讃美歌を歌う
・聖書の一節を読む
・スピーチを聞く
・会の参加者が話をしていく

という感じでした。こう書くとすごい真面目な会ですね。

いや、もちろん真面目な会ではあったのですが、なんというか日本人の感覚とは違って、例えば最初の讃美歌はこんな感じでした。

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プロジェクターを使って歌詞を見せるのはまだ良いとして、ギター・ベース・ドラム・キーボードって完全にロックミュージックの構成ですよね笑
最初来たときからバンドのセットが置いてあったのでまさかとは思っていたのですが、まさか宗教の集まりでバンドのスタイルを採るとは…


また、暗くて見づらいと思うのですが下の写真の左側の女性熱唱してます。暗い中バンドの演奏に合わせ全体で熱唱する姿はライブのようでしたね。


でも確かに会場に入ったときに、

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こんな置き物があったからなんか日本と違うなとは思ってはいました笑

だって「ジーザス」キリストのことですよね。
つまりこれって日本でお寺行ったら「釈迦」って形の金色の置物を見つけるみたいな感じです。

 

アンプがあり、"J・E・S・U・S"のインテリアがあり、後ろのポスターもあいまって高校の文化祭に来ているようでした。
とにかく宗教的な古めかしさとか権威的なものはなかったですね。

 

 

讃美歌の後は聖書の一節を読んで、その後スピーチだったのですがこれがまたすんごい長い笑
一人の女性が話していたのですが1時間くらい話していたんじゃないかな。
そんな長いと聞いている方も大変ですがそれ以上にそれだけの文章を原稿無しで話し続けた彼女がすごいと思います。

でもそれも権威的な感じじゃなかったですね。パワフルで時折ジョークを交えたもので正にスピーチという感じでした。

僕は最後の方英語の聞きすぎで頭がくらくらしていましたがいいリスニングの練習にもなったと思います。

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これがその女性、白熱したスピーチでした!



まとめ

前に日曜にバギオ大聖堂に行ったことはあるのですが、今回初めてプロテスタントの集会に参加しました。

全くと言っていいほどとっつきにくさがないのが印象的でした。


例えば、歌も「We are the world」みたいな感じで歌いやすいものでしたし、手で十字を切るとかもないので、切るタイミングを知らない初めて来た僕らでも浮くことがなかったですね。

 


僕は今回敢えて面白く映るように記事を書きましたが、別に権威や伝統が大切なわけではないですし、僕は参加者が真面目に参加しているならバンドの形式をとっていたり、形を変えても良いのかなと思います。
そこが大切なわけじゃないですからね。

 

 

ということで、プロテスタントの会に参加するなんて中々出来ることじゃないので貴重な体験が出来ました!

ただ、今回書いたことは東南アジアのフィリピンのいち地域であるバギオの中のいちプロテスタントの人々の話なので、他の地域や国ではまた違う様式でやっているのかと思います。
あくまで日本とは違うフィリピン流の宗教観というものをここから感じてもらえれば幸いです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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