英語漬け校舎の美談②
皆さんこんにちはこんばんは!
フィリピンで社長のかばん持ちをしている加藤駿です!
この前の土曜5人の生徒さんがバギオに来ました。
うちは小さめな学校なので一気に5人というのはかなり珍しいです(2月はやはり繁忙期なのだなぁと思いました)
そのうちの4人をピックアップ(バギオのバスターミナルまで出迎えをする)をして、簡単に校舎の説明をしたのですが皆さん同じ飛行機を使うわけじゃないので確か22時、翌2時・3時で出迎えに行きました。
仕事とはいえ深夜のバスターミナルで待つのも寒いし眠いし、なかなか大変でしたね笑
翌日は朝10時までゆっくり寝てました。
写真は本文には全く関係ありませんがこの前バギオが濃霧になったときですね。
流石は山の中、こんな天候にもなるんですね。
英語漬け校舎の美談
さて、そんな大変な時もある語学学校運営なのですが、つい昨日とっても嬉しいというか、「すごいなぁ」と思うことがありました。
僕が先日英語漬け校舎に仕事で行ったところ、生徒さんの一人が学校のパソコンをずーっと見ているんですね。
「何してるの?」っと聞いたところ「Pearl Harbor(真珠湾)について調べているんだ」と言っていました。
「いや、なんで急にそんなこと調べてるの??」って少しツッコミを入れる感じで聞いたところ、「これを今度の日曜に生徒達で議論するんだ」と言っていました。
これどういうことかというと生徒たちが完全に自主的に1週間に1度議論テーマを決めて議論会を開いているんです。
これのすごいのは、元々英語漬け校舎なのでそうじゃなくても常に日本語が話せません。
授業はもちろん授業以外の全ての時間を卒業までです。
そうなると1人でいられる時間は日本語に触れたい(YouTubeだったり読書だったり)というのが当たり前の心理なのですが、彼らはむしろ話す機会を積極的に作り出して、しかも簡単な会話ではなくきちんとした議論をしようとしているのです!
また、真珠湾攻撃を選んだ辺りも、「外国に行ったら聞かれることだと思うから」ということで選んだみたいですがこれも素晴らしいです。
外国人から見たら僕らは日本人の代表です。僕らの意見が「日本人の意見」となる訳です。
そうなったときにきちんと自分の意見を言えるようにちゃんと準備をしようという発想からも真珠湾を選んだみたいです。
まとめ
語学学校のスタッフがこんなことを言うのは良くないとは思いますが、僕は英語力が伸びるかどうかというものは最終的にはその人次第という考えです。
少ない留学時間でも目に見えて伸びている人ってただ言われたことをやっているだけじゃなくて絶対自分から積極的に英語を使う環境を作っています。
今回は僕もStoryShareも何かしたわけではありません。
それなのにこうやって自分から英語を伸ばそう、それをみんなでやろうってなっているのは本当にすごいです。
後は、今回の件はバギオの生徒がどんだけ真面目なのかっていうことを示していますよね。
セブ島とかの勉強そっちのけで日本人とクラブばっかり行く人達よりも低い値段で高く良い時間を過ごしているなと思います(まぁクラブ行っても良いんだけど日本人と日本語使ってクラブ行っても意味ないですよね)
いや、ぜひともこうやって健気に頑張っている生徒さんの力になっていきたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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