【日記】3か月ぶりのマニラで感じたこと。

皆さんこんにちはこんばんは!
フィリピンで社長のかばん持ちをしている加藤駿です!

最近ちゃんと更新できずすみません💦

 


今日は前回の続きで、12月31日の話をしていこうと思います!

3か月ぶりのマニラ!

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※写真はマニラですが、かなりきれいな場所で撮っています


突然のAirbnb指令を受け大忙しで準備をして終わったのもつかの間早朝4時の長距離バスに乗って確か9時前くらいに社長と僕はマニラに着きました。

僕は10月にフィリピンに到着したのでちょうど3か月ぶりのマニラでしたが、そこで感じたのは「やっぱりマニラとバギオは違うな」ということです。

僕らは長距離バスで空港ではなく町中に降りたのですが、降りた瞬間ボロボロの服を着て歯が所々抜けたおじさんにしつこくタクシーを勧誘されました(3分で7台くらいのタクシーを薦められたかな??)

読者の人の中には「別に変じゃなくない?」と思う人もいるかもしれませんが、タクシーをバンバン叩いてすごい勢いで話してくる姿は日本人の想像する「勧誘」とはまた違います。

まぁそのチップで生計を立てている以上必死になるのはわかるのですが、特に女性の方とかは相対したら結構怖いんじゃないかなと思います(予め想定しているのとそうじゃないのは違いますから、行く際は気をしっかり持ってください!)


そんな感じでマニラに不慣れな僕は圧倒されてばかりだったのですが、社長は流石フィリピンをマスターしていまして、、、今回はその話をしていきたいなと思います。




マニラ名物ぼったくりタクシー

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僕と社長はとあるホテルに数時間いたあとご飯を食べにショッピングモールに向かったのですが、そこでマニラ名物「ぼったくりタクシー」に出会ったんですね。


マニラのぼったくりタクシーが悪名高いのはフィリピンに来る人には有名で、メーターを点けたら100ペソ(220円くらい)行かないくらいの距離でも500ペソ(1200円くらい)要求されたり、そうでなくても「大目に請求するのが普通」というとんでもないところなんです。

僕らが出会ったの運転手も例にもれず、乗る前にさんざん「メーターオンリー」と言って了承したにもかかわらず乗ったら知らん顔してそのまま走り始めました。(乗ってから「メータープリーズ」とか言っても全部無視されます。)

すると社長が突然スマホで動画を撮り始め、「今からマニラでぼったくりのタクシーに会ったときの対処法を教えます」といきなり撮影スタート…!

ある程度走ってタクシーが目的地に止まったら案の定過剰請求をしてきたのですが、その後もひたすら解説し始め(皆さんもこれは便利なのでぜひぜひ参考に)


【ぼったくりタクシー撃退法】

①人通りの多いところで降りる
②スーツケースなどは先に降ろしておく
③決して怒らせないようにしつつ、「レシートが必要なこと」を言う。

このときに、「自分の会社の会計はとっても厳しく、払ったお金が経費として落とせない」とか言います。相手が「じゃあ手書きで」とか言い始めたら「厳しいから公式(Offiicial)レシートじゃないとダメ」と言い、運転手を責めるんじゃなくてとにかく「自分が困ってしまうんだよね」というスタンスを保つ。

④そうして最後「なら発行してもらうからあなたの会社の連絡先とあなたのIDを教えて」と言います。
悪質なタクシードライバーは会社に連絡がいくのを恐れています(メーターを使うのも管理するのも運転手の責任です)

そうこう話しているうちにタクシードライバー「じゃあお代は要らない」と言って逃げるように走り去ってしまいました。
フィリピンで過剰請求をしてくる相手から無賃乗車を勝ちとったのです。


いや、僕は隣で見ていてただただ感動をしていましたね。
今まで多くの人のお金を不正に奪ってきたタクシードライバーに一矢報いたのはとても価値がある(それにすっきりする)ことだと思いますし、また、社長の場合「対処法を教えますね」と宣言した通りに見事撃退したので。

ひたすら経験値の高さに驚かされました。

ただ、この方法には慣れや英語力なんかも必要になると思うし、毎回やるのも疲れると思います。なので来たばかりの人とかは「Please use meter」とか「Meter First」とか言って乗る前にメーターを付けてもらってください。
乗ってからだと無視されるか「メーター壊れているんだよ」とか普通にうそをつかれます。


3か月ぶりのマニラで感じたこと

マニラでもそうですが、セブでもぼったくりは多いです。それで見てきて「こんな平気でうそをつくのが敬虔なキリシタンの国かぁ…」とか何度も考えさせられました。

でも、僕はこれが宗教がとか国民性がとかではなくこれも貧困が為すものなのかなと思います。
何故なら同じ国で同じ宗教を持つバギオではまったくぼったくられないからです。

同じ国民でも裕福な人が住む(とされる)バギオとマニラでこうも違います。
だから運転手にむかつくよりも、いつかフィリピンの人たちが自然にメーターを点け1ペソでもお釣りがあったら返してくれるような国にしていきたいなと思います。


僕と社長は夜はその日の夜にはフライトがあったのでマニラに滞在したのは12月31日の1日だけです。
31日の22時のフライトに向かう僕。日本だったらこたつでお酒飲んで美味しいもの食べてガキ使を見ている時間ですね笑


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これは搭乗待ちの人たちです。
31日の夜だというのにすごい人の量です。


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ということでセブに行ってきます!

そういえば30日、31日と2日連続ベッドで寝ていないんですよね笑
社長って大変なんだなぁと改めて思いましたね…



最後まで読んでいただきありがとうございました!

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