電球事変 part2

皆さんこんにちはこんばんは!
フィリピンで社長のかばん持ちをしている加藤駿です!



フィリピンは何でも時間がかかります。

どこか行こうにも交通手段がジプニーとタクシーなので普段車で15分で着くような場所も渋滞だと1時間以上かかったり
レストランでは20分くらい平気で待たされたり、
友達を遊ぶときには「フィリピンタイム」という文化があり、予定の1時間くらい遅れられることも少なくない。

だからフィリピンでは待つことを当たり前にすること、時間と心に余裕を持つことができないとストレスが溜まりやすいかなーと思います。


修理業者もその一つです。

呼んでもなかなか来てくれないですし、なかなか作業が進みません。

校舎も使っていると壊れるところがあったり使えなくなったり、メンテナンスが必要になるので、そういうのを見つけたら連絡して予定合わせたり、修理の現場に立ち会ったりするのもスタッフの仕事なのですが、これがとんでもなく時間がかかります…

 

 

例えばこの前は外にある電球を替えてもらおうと思ったのですが…

①修理業者の人(仮に修理業者Aとします)が来る、彼は電球を見るなり「あーこれははしごが要るから今日は無理だね」と言いました。


ただ、これに関しては彼には別件で来てもらっていて、ついでということでお願いしたので僕も「まぁ、流石にはしごまでは用意してないか」と思って帰ってもらいました。

修理業者Aが帰った後、彼を派遣した管理人の方に電球も変えてほしい旨と、替えるにははしごが必要だから次来るときには持って来てと伝えます。


②しばらくしても音沙汰がなかったので「電球替えてほしい」と管理人に連絡したら、「私の友達に頼みました!」と言っていっていたので、予定の来る日に待っていたのですが、待てど暮らせど来ない。
外にある電球なので勝手に替えたのかなとかも思ってましたがそういうわけでもないようで、普通に来なかっただけみたいです笑


③次に最初の人とは違う修理業者(こちらは修理業者Bとします)が来る。もうこの時点で再三頼んでいたので、ついに電球を替えてもらえるのかと思ったら持ってきたはしごと電球を見て修理業者Bが「これだと危ないから無理」と言われました笑
「じゃあなんでこれ持ってきたんだよ!」とすごい突っ込みを入れたかったのですが、英語の壁があるのと、「まぁこれもフィリピン」だと自分に言い聞かせました。


④再度修理業者Aが来る。「今日こそは絶対直してもらおう」と心に決めていたので、ちゃんとお願いもして、はしごを持ってくるところも自分が手伝いスタンバイすることに。
するともってきたはしごと電球を交互に見て少し考えたあと、

はしごを使わず手すりに乗って電球を替えました。

 

 

 

 


じゃあ最初からはしご要らなかったやんけ!!

 

 

 

 

 

と僕は心の中でひたすら叫んでいました。
今まで待っていたのはなんだったんだほんと笑

なにせ彼が最初電球を替えるときに「はしごが要るから今日は無理」と言った張本人だったのですからね。
でも腹立たしいとかはなく、ここまでくると替えてもらった嬉しさでいっぱいでした笑

 

ということで、やっとの思いで電球は替えられました。
なんだかんだで4週間くらいかかったのではないんじゃないかな笑

 

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こちらがやっと替えてもらった電球、僕の目には神々しい光を放っているように見えます笑
まさか電球の写真をブログにあげる日が来るなんて思ってもみなかったな笑

 


こういう風に、日本だと頼めばすぐなこともフィリピンではそうはいきません。

 

老後フィリピンに住むとか、物価が違うからある程度お金貯めたら途上国に移住とかって聞きますし、もちろんそれもとってもいいとは思いますが、
僕はここに来て日本の早くて安全なシステムとか、当たり前のようにすべてが揃っている環境って本当にすごいと思うし、快適だなぁってつくづく思います。

と同時に、こう思うところにやっぱり僕は生粋の日本人なんだなぁと思いますね笑

 


最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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